髪と頭皮のキレイを保つ正しい洗い方!美容師直伝シャンプー方法とは?

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「自分のシャンプーの仕方って正しいのかな?」
「毎日のシャンプーでなにか変わるの?」
「新しいシャンプーに替えたら頭皮がかゆくなった…」

毎日お手入れする中でそう感じたこと、一度はあるのではないでしょうか?

今回は、現役美容師が実際に習ってきたシャンプーの仕方、シャンプー時に気を付けていること、コツをすべてご紹介させて頂きます。

目次

  1. キレイな髪の理想の状態とは?
  2. キレイな髪を保つための正しい考え方
  3. キレイな髪を保つための正しいシャンプー
  4. キレイな髪を保つための正しいトリートメント
  5. 頭皮がかゆくなったときは?
  6. まとめ

この記事を読むことによって、自分の日々のシャンプーの仕方が正しいのかどうかが知れます。美容師が実際に行っている、お客様をキレイにするための知識を得ることができます。

髪と頭皮のキレイを保つ方法は、今使っているシャンプー剤を正しく理解してシャンプーすることだった!

写真付きでわかりやすく説明しますので、キレイな髪を保ちたい方はぜひお読みください。

髪と頭皮のキレイな状態とは?

キレイな髪の理想は、艶があり、手触りがよく、健康的に見える状態のことです。
「女は髪が命」といわれていますが、男女関係なく髪が健やかな状態だと、それだけで印象が変わる、とても重要なポイントなんです。

キレイな髪を保つための正しい考え方

髪の毛は、死滅細胞なので本から自然治癒力はありません。

一度ついたダメージは直すことはできないので、いかにダメージを増やさないかが重要です。

ダメージレベルは髪の場所によってもちろん違ってきます。
例を挙げると、このようになります。

ダメージレべル1(★☆☆)

毛先が少しパサついている
少し引っかかる
艶がなくなったきた
美容師さんのブロー時間が短い

ダメージレベル2(★★☆)

中間からパサついている
枝毛・あほ毛がある
ヘアカラー・パーマをしている
ブローをしたら艶が出る
美容師さんにトリートメントを勧められるようになった

ダメージレベル3(★★★)

パサつく・広がるのでアイロンを使う
治まらないためアイロンを何回もする
たまに毛先が切れる、アイロンでも伸びない
ブリーチを2回以上している
よくパーマ・縮毛矯正をする
シャンプー後、毛先がすぐ乾いている
美容室で毎回切ることを勧められる


【ダメージレベル2】以降は、補修工事(トリートメント)を行いキレイに見せながら、少しずつ切っていきます。

そして、【ダメージレベル1】のところを徐々に増やしていくという考えが理想的です。

キレイな髪と頭皮を保つための正しいシャンプー

今お使いのシャンプー剤は市販のドラッグストアで購入したものでしょうか?
それとも、美容室(サロン)でも取り扱っているシャンプー剤でしょうか?

市販シャンプーとサロンシャンプーの違いは?

市販のシャンプーか美容室のシャンプー(サロンシャンプー)か、どっちが良い悪いという話ではありません。
この2つは内容成分が違うので、シャンプーの仕方が全く違うのです!

シャンプーの違い

・「市販のシャンプー剤」
洗浄力が強いため髪を傷めやすいので、基本的に洗いすぎてはいけない

・「サロンシャンプー剤」
洗浄力を抑えてあり、洗い上がりが優しい分、2回シャンプーする必要がある

それでは、順を追ってシャンプーの方法を説明していきますね。
(トリートメントも同様なのですが、トリートメントは後ほど。)

正しいシャンプーの方法

【共通】
1.まず始めに、適度にブラッシングしましょう。

シャンプー中は髪の毛がとても絡みやすく、絡むと抜け毛にも繋がります。
先にブラッシングをすることで、髪や頭皮へのダメージを抑えることができますよ

【共通】
2.熱すぎず、ぬるすぎない温度でしっかりと予洗いしましょう。

始めの流しをしっかりとすることで、髪についた汚れの約70%以上は落ちます。

目安は38度ぐらいの温度で、1分~2分ほど流します。
※あくまで目安なので、しっかり髪を濡らせたら問題ありませんよ。

ここを怠ると、シャンプーの泡立ちも変わってくるので気を付けましょう。

ここから洗い方が違ってきます

・「市販のシャンプー」…基本的に1度洗い
・「サロンシャンプー」…基本的に2度洗い

【サロンシャンプーのときのみ】
3.軽くシャンプーをして、ある程度泡立てたら一度流します。
(市販のシャンプー剤をお使いの方は、省きます)

このときは、ざっと流す程度で大丈夫です。

【共通】
4.サロンシャンプーでは、2度目の本シャンプーをします。
市販のシャンプーの場合は、1度目で本シャンプーをします。

ここでは泡立ちがとても重要なので、泡立ちが悪い場合はしっかり泡立つまで行程を繰り返しましょう
洗顔と同様で、泡で頭皮の汚れや皮脂を落とすように♪

泡立てに大切な3つの要素

泡は、「適量のシャンプー」と「ある程度の水分」と「空気を含ませる」この3つの要素が、もこもこ泡立たせる最大のコツです。

シャンプー剤をたくさん使う必要はありません。

爪を立てずに、手の腹で洗うように気を付けてください。

悪い例

良い例

5.頭皮全体を1~2周洗えたら、流します。

シャンプー時間より、初めと終わりの流しの時間の方が大事なので時間をかけて、しっかりと流しましょう。

洗い流すときに大切なこと

・「洗浄力が強いシャンプー
(市販のシャンプー剤など)
早めに流す。長時間は頭皮にも髪にも良くない。

・「洗浄力が優しいシャンプー
(サロンシャンプー)
長めにシャンプー剤を揉みこむ。

キレイな髪と頭皮を保つためのトリートメント

シャンプーを流し終えたら、トリートメント(もしくはコンディショナー)に入ります。

トリートメントもやり方が違ってくるので、ご説明します。

トリートメントの違い

・「市販のトリートメント
洗浄力が強いシャンプー剤を補うように、多量のアルコールが含まれているものが多いため、時間を置かない方が良い。

・「サロントリートメント
元々内部まで浸透させる仕組みになっているので、時間を置く必要がある。

正しいトリートメントの方法

【共通】
1.トリートメントをつける前に、髪の水分を絞っておきましょう。

水分によって、トリートメントの濃度が薄まってしまうので、しっかりと。

ここからやり方が違います

・「市販のトリートメント
毛先~髪の中間まで、トリートメントをのばす。

・「サロントリートメント
毛先~根本付近まで、トリートメントをのばしてOKです。

2.トリートメントは初めに毛先から、そして髪へしっかりと伸ばします。

手で伸ばすより、コームで伸ばすとムラなく伸ばせるので、なお良しです。

【共通】
3.最後はぬめりがとれるぐらいで大丈夫なので、すすぎます。

トリートメントは時間を置く必要があるのか?

市販のトリートメントは時間を置く必要はない
市販のものは、アルコールが大量に使われている商品が多いです。そのため、時間を置くと逆にキューティクルを剥がす原因になるので、時間を置く必要はありません。

サロントリートメントは3分以上置く
サロンのものは、浸透圧で内部に浸透させるものなので、3分以上は時間を置きましょう。

コンディショナーに関しては、主に外部コーティング剤なので、お値段に関係なく、塗布したらすぐ流してしまいましょう。

頭皮がかゆくなったときは?

頭皮がかゆくなる原因のひとつに、合わないシャンプー剤を使用していることが挙げられます。

洗浄力が強いシャンプー剤は必要な皮脂まで取り除き、頭皮がとても乾燥しやすいので、かゆみやフケを引き起こします。

もちろん、洗浄力の優しいシャンプー剤でも成分が合わないことはあります。
すぐにシャンプー剤を変えましょう。

正しい洗い方でいつもキレイな状態に

市販のシャンプーとトリートメントは、洗浄力が強いものが多いですが、痛みやすい可能性が高い分、コストを大分抑えることができます。
一方、サロンシャンプーとトリートメントは、配合された成分が良いので、髪や頭皮が傷ませない分、コストがかかります。

ここで言いたいことは、「だから、良いサロンシャンプーに変えよう!」ということではありません。
サロンシャンプー(トリートメントも)は、いまの髪の状態を直すのではなく、扱いやすくするものです。

そのため大事なのは、自分が使っているシャンプーやトリートメントの特徴をしっかりと知った上で、日々の洗い方を変えてみることです。

プラスで、
・トリートメント後は、ドライヤーを使ってしっかりと乾かす
・なるべく夜に1日の汚れを落として、髪と頭皮を休めてあげる


上の2点も気を付けて頂くと、髪と頭皮のどちらも喜びますのでやってみてください。
読んで頂いてありがとうございました。

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